
こんにちは!そーいちろーです!
自転車に乗ってる時に今朝前髪にかけたはずのストレートが
ふわ〜っと風になびいて元のくせ毛に戻ってしまっている😱💦
こんなことってないですか?
そこのあなた
きっとあるでしょう。
私も若かりし学生時代はよくありました!
結構ストレスですよね!!
そんなあなたの気持ちはよくわかります!!
安心してください!
それにはちゃんと対処法があるので
今日は現役の美容師の私が
風になびいて暴れてしまうくせ毛を抑える方法をお伝えしていきます!!
目次
どうすれば自転車に乗っていてる最中にくせ毛が暴れないのか?
ガッツリストレートアイロンをかけておく。

まず、ちゃんと前髪にストレートアイロンはかけられていますか?
強いくせ毛であればあるほど、中途半端にストレートをかけたくらいではチャリンコに乗ったときの風には負けてしまいますよ!!
という事で、ストレートアイロンのかけ方を見直しましょう。
根元からうねうねするくせ毛は毛束をいっぺんに全て取ってかけてはいけません。
今までのやり方でそのようにかけていて、くせ毛がすぐに元に戻ってしまうようであれば方法を変える必要があります。

例えばこの画像のように前髪の幅がぶ厚い人なんかは何分割かに毛束を分けてアイロンをかけてあげないと熱がしっかり伝わらなくてストレートも中途半端にしかかからないので持続性が悪いです。
あなたがご自宅で使用しているストレートアイロンに問題がある可能性も。
ちなみにストレートアイロンの種類は世の中に数多く存在しますが、もしあなたが所持している物が下記のスペックを満たしていないものでは、美容師の意見として正直ちょっと性能不足です。
- 温度が180度以上出る。
- プレートの幅が20ミリ以下である。
- ダメージを軽減させるための特殊加工を施してある。
綺麗にストレートをかけるためには上記の3つは最低限満たしておきたい条件ですが
①温度に関して。まず毛髪にしっかりと熱が伝わる温度として180度は絶対に必要です。美容師が縮毛矯正に使うストレートアイロンの温度も平均して180度以上。そこを下回ってしまうと毛髪内部に熱が伝わりきらず不完全なストレートに仕上がってしまい、結果的に持続性に欠けてしまう。
②そして、プレートの幅も前髪を重点的にストレートにしていきたいのであれば20ミリ以下を推奨します。これはなぜかというとプレート幅があまり大きい物ですとロングヘアの全頭をアイロンするのには便利ですが、前髪の細かい毛を少しづつしっかり伸ばしていくには不向きです。また、小さめのストレートアイロンを使用する事で火傷のリスクも減らせるというメリットもあります。
③欲を言えば、アイロンの際のダメージをできるだけ軽減してくれるようなプレートに特殊加工を施した物ならもう言う事無し。最高です。くせ毛のあなたはおそらく毎日同じ箇所に高熱アイロンを当て続けています。これはつまり日々熱によるダメージを髪の毛に蓄積させてしまっている状態ですので、先の事を考えると綺麗な前髪を維持するためにはストレートアイロンのスペックにはこだわった方が良いです。
【しかしそう言われても一体どんな物を選んだらいいかがよくわからない】という方もいらっしゃるでしょう。
一度下記のリンクも合わせてお読みください。私が11年間の美容人生の中でプロにとってもお客様にとっても使い勝手のいいストレートアイロンを5つに厳選した記事を書きました。きっとあなたにとって役に立つ商品が見つかるはずです。
綺麗で持ちの良いストレートをかけるには意外にコツが要るので、今日から早速自身の前髪を使って練習していきましょう!
くせ毛を抑えるヘアケア用品を使う。

本気でくせ毛を抑えたいのであれば、まずは日頃から使っているヘアケア用品を見直しましょう。
正直言って市販のくせ毛を抑える事に特化したシャンプーやトリートメントはただしっとりさせるだけの名ばかりな物が非常に多いですが、
ごく一部のメーカーに関しては毛髪科学の観点からくせ毛が発生する原因に着目してくせを伸ばし綺麗な髪に仕上げられるよう設計された物もあります。
上記は世界的に有名なヘアケアブランドのケラスターゼ・オレオリラックスシリーズについて記載した記事ですが、これは正真正銘のくせ毛を抑える唯一のヘアケア用品です。実際にオレオリラックスを使用したお客様の声や私が美容院でくせ毛に悩むお客様に使用して乾かすだけで綺麗にストレートに伸ばしてしまった実際のビフォーアフター写真も載せてあります。
日常で使うヘアケア用品を変えてみるだけであなたの前髪のくせ毛はずいぶんと良い方向に改善されるはずです。
縮毛矯正をかけてしまう。

毎朝こまめにストレートアイロンをかけるのも面倒くさい、前述したヘアケア用品を買い替えるのも億劫に感じてしまう。
そんなあなたに残された最後の手段は縮毛矯正をかける事だけです。
原理的に毛髪内部から髪のうねりとなってしまっている部分を薬剤の作用と高熱アイロンの強力な熱酸化でストレートの状態に固定させてしまうため、もう強い風になびこうが汗をかいて髪が濡れてしまおうがあなたの前髪はストレートのままです。
是非とも美容院に行き前髪に縮毛矯正をかけてもらってください。
ただ、これは過去に一度縮毛矯正をかけた経験がある人によくあるお悩みですが、
あまりにもストレートが強くかかりすぎて前髪だけがペタ〜っと不自然にまっすぐになり過ぎて嫌だったという方。
これは施術前に必ず担当の美容師に前髪のストレート具合を自然な感じにしてほしい旨を伝えるようにしておいた方が良いです。
ちなみに私もナチュラルな縮毛矯正には今までかなりの研究をしてきまして施術中の薬剤塗布やアイロン操作などかなりこだわっています。真っ直ぐ過ぎない自然な質感は得意としておりますので、もしよろしければ下記のリンクも合わせてお読みください。
まとめ
くせ毛が自転車の風になびいて暴れてしまわないようにするためには
- まずはストレートアイロンのかけ方をしっかり見直す。
- くせ毛を抑える事に効果があるヘアケア用品を日頃から使用する。
- ①、②と共に面倒であるなら、最終手段として縮毛矯正をかける。その際、必ず前髪だけがペタンコにならないような仕上がりにしてもらうよう事前に口頭で伝えること。
いかがでしたか?
今回の記事を読んで、チャリンコの突風からのくせ毛爆発が少しでも収まってくれたら幸いです♪
またお会いしましょう!それでは☆