美容院の疑問

美容院で失敗しないオーダーの伝え方とは?

こんにちは!そーいちろーです!

美容院で

『自分の想定してた髪型と何か違う…( ̄◇ ̄;)』

『うわっ、微妙だわ〜(T-T)』

というふうに最後に鏡を見て仕上がりが気に入らなかった事というのは誰しもがあることでしょう。

美容師側の技術不足というのももちろんですが

美容院での失敗の大半はお互いにイメージが伝わりきってなかったなど、コミュニケーション不足が原因です。

伝え方に問題があるのです。

今日はそんなコミュニケーション不足で失敗される事が無い様に、現役の美容師である私が上手なオーダーの伝え方を3つのポイントに絞って解説していきます。

なぜ美容院で上手な伝え方ができないのか?

伝え方に問題があると前述しましたが、要するにオーダーの仕方が抽象的すぎるのです。

『〜という感じ』

『〜みたいな』

という曖昧な発言を多用していませんか?

これでは自分の頭の中にある完成形が伝わらない、イメージを共有できない。

美容師側のコミュニケーション力や理解力が欠落しているという事もあると思いますが、まずは曖昧な伝え方をやめて聞き手側にもわかりやすい意思の伝達方法を探しましょう。

今日はおすすめの伝え方を3つ紹介します。

美容院で失敗されない上手な伝え方とは?

事前に必ず写真をいくつか用意して見せる

鉄板中の鉄板ですが、美容院でのカウンセリングに必要な材料としてまず写真が挙げられます。

ヘアカタログでも雑誌の切り抜きでもInstagramのようなSNSの画像でも何でも良いです。自分のやりたい髪型の候補をいくつか用意しておきましょう。

『そんなの美容師側で用意してくれればいいじゃん』と思う方もいると思いますが、甘いです。

もしそこでお店のヘアカタログを一緒に見ていてしっくりくるのがなかったら?

口頭で伝えようと思っても中々理解してもらえなかったら?

カウンセリングに時間がかかることに途中で罪悪感を感じ自分にこれでいいやと妥協をしてしまったら?

そうなると結局損するのは自分です。

美容師側が丁寧なカウンセリングをするのは当然のおもてなしですが、お客様自身も自分の中ではっきりとした理想形があるのであればそれをしっかり伝えられるような写真を用意しておきましょう。

NGポイントを忘れずに伝える。

写真を見せる事と同じくらいにこれをされたら嫌だというNGポイントをあらかじめ説明しておく事が美容院で失敗されないオーダーの伝え方としては非常に重要になります。

例えば、カットのオーダーなら『前髪は絶対に眉毛より上で切らないでほしい。』

カラーなら『寒色系の色にしたいので、絶対に赤みが残らないようにしてほしい。』

というようにやってほしくない事を強調して説明するといいでしょう。

NGポイントを事前にしっかり伝える事で失敗されるリスクはかなり減らせるはずです。

自分で簡単にセットできる髪型かどうかを聞く

美容院でどんなに素敵な髪型に仕上げてもらったとしても自分で簡単にセットができる再現性の高い髪型でなければ意味がありません。

例えばヘアカタログの髪型のように髪に動きがたくさんある髪型であれば

コテを巻く必要があるのか、そして巻くのは誰でも簡単にできるのか

というふうに逐一確認する必要があります。

実際に私は今まで数万人のお客様のカウンセリングを担当して『前回の髪型は自分で上手く扱えなくて失敗だった』という意見もたくさん聞きました。

写真を見せる、NGポイントを忘れずに伝える、この2つに加えて必ず自分でもスタイリングが簡単にできるのかどうかを聞きましょう。そして実際に自分にもできる簡単なやり方を仕上げの際にレクチャーしてもらう。

これを徹底する事で自分で上手くセットができなくて失敗だったなんてことは無くなるはずです。

まとめ

美容院で失敗されない上手な伝え方とは?

ヘアカタログでもSNSの画像でも何でもいいので必ず参考となる写真を見せること。

これをされたら嫌ですというNGポイントを事前に伝える事で最悪の失敗に終わるケースは無くなる。

自分で簡単にセットできる髪型なのか聞く。そして実際にレクチャーしてもらう。そうする事でお家での再現性が無いという失敗は無くなる。

いかがでしたか??

美容院でカウンセリングをしてもらっている際にこの3つのポイントさえ伝えることを忘れなければそうそう失敗されないはずです。

美容院での上手な伝え方のコツはいかに抽象的な発言を無くしお互いにイメージの共有がしっかりできるかということにかかっています。

  1. 理想形の写真をいくつか見せて好みのテイストを理解してもらう。
  2. NGポイントをしっかり伝えて美容師に自分がされたら嫌なことを認識させる。
  3. 最後に不器用な自分でもスタイリングできる髪型なのかを確認する。

正直ここまで伝え方を徹底して失敗されたならその美容師の力量不足です。もうその美容院に行くのはやめましょう。

今日のお話しはここまでです!

最後までお読み頂きありがとうございました!

またお会いしましょう!それでは☆