【ウィッグやエクステにも使える？】ワンダム ストレートアイロンAHI-251を検証してみた

ファッション雑誌にも度々紹介され、プロ仕様のストレートアイロンを選ぶコンテストでも第一回、第二回と共にグランプリに輝いたこのワンダム ストレートアイロン。

誕生してからの歴史は長くもう１０年以上も私たち美容師やヘアメイクなどプロフェッショナルから愛用されています。

普通の家庭用ストレートアイロンと比べて性能や使いやすさなど、何がどう違うのか？

実際使用してみて、検証していきたいと思います。

ワンダム ストレートアイロン25mm AHI-251 ホワイト

ワンダム ストレートアイロン25mm AHI-251 ホワイト 商品記号：4560138506073 20,680円

このストレートアイロンの特徴

まず、このアイロンの特徴としてプレート部分に赤外線を放射する特殊加工がされているそう。それによって髪への熱はしっかり通しつつもダメージを極力軽減してくれる効果があるという。

そして

温度調整も６０度から２００度まで幅広く調整できるようでなんとウィッグやエクステにも熱が伝わり、ストレートもカールも自由自在に操れるという…！！

温度調整が幅広くできるストレートアイロンは他にも色々見た事はありますが、エクステに使用すると効き目が悪いアイロンとかもありますよね！

それは普段からエクステやウィッグを愛用している女子には便利かもしれません！

という事で

私も実際にウィッグにこのワンダム ストレートアイロンを使用してどの程度綺麗にストレートにできるのかを試してみていきたいと思います！

実際にウィッグで検証してみた

今回使用するウィッグはこちら。

金髪ブロンドのウィッグです。クランプにマネキンの頭を挿し、上から被せております。特に手入れをしていないので毛先の方に行くにつれてボサボサな状態ですね。

果たして赤外線放射プレートはダメージレスかつ艶やかな仕上がりに導いてくれるのでしょうか？

まずはAHI-251を使用する前に普通の家庭用ストレートアイロンで伸ばしてみた写真を見てもらいたい。

温度は２００度まで上がる物を使用していますが、ウィッグに対しては若干伸びが悪い。中間〜毛先に少しうねりが残ってしまっています。

続いて

AHI-251を使用した場合

↓↓↓↓↓

違いがお分かり頂けましたでしょうか？

先程の家庭用アイロンと比べて

ウィッグの根元から毛先まで綺麗にうねりが伸びています！

温度は同じ２００度ですが、赤外線放射の力が加わり髪の内部まで熱がしっかり伝わっているのでしょう。

わかりやすく写真を二枚並べてみました。

左側の一般家庭用ヘアアイロンに比べて、右側のプロ仕様であるAHI-251の方がくせやうねりが綺麗に伸ばせている事が明らかです。

まとめ

いかがでしたか？

私も現役の美容師として今回このAHI-251を使用してウィッグに対して使いやすさや伸び具合などを検証してみましたが

常にストレートアイロンをカバンに入れて携帯していたいからコンパクトで軽い物が良いという人以外には特に不向きな点が見当たらなかったのが正直な意見です。

しいて言えば

値段が２０６８０円と高いです。気軽に購入できる価格かと言われたらためらいますね！

一般家庭用ではなくプロ仕様に作られている物であるためそれ相応の価値があると考えたら仕方ないですが…

ちなみに普段私は美容師以外にもヘアメイクとしてでも活動していまして、美容院以外にも様々な現場へ足を運ぶのですが

ヘアメイク現場で使用されているストレートアイロンの9割がこのAHI-251です。

なぜかというと

作りがしっかりしていて壊れにくいから長期的に使っていけるという理由があるからです。

使いにくい安物のアイロンを我慢して使い続けて、一年もしないうちに壊れてしまったらその後修理に出したり買い替えたりするのに手間もコストも余計にかかってしまう。

しかし

AHI-251なら一日１５人以上の顧客の髪を担当するヘアメイクさんがほぼ毎日使用し続けても３年くらいは楽勝で持ちこたえられます。

という事は

一般人が自分用に使うだけなら毎日使い続けても、もっと長く愛用していられるという事になります。

今まで安いストレートアイロンを使ってきてすぐ壊れてしまった経験がある人は

最初にちょっと高くても良質なストレートアイロンを買っておいた方が長い目で見たらコスパは逆に良いです。

おしまい⭐︎