チートデイの当日は運動をする必要があるのか？

ダイエット中に停滞期に突入してそのまま耐え忍ぶ毎日を繰り返し

ついに我慢の限界が来てしまい【このままではダメだ…何とかしなければおかしくなってしまう…】と考えに考えた結果、行き着く先は

チートデイを取り入れてみるという発想ですよね！

つらい糖質制限ダイエットをしている中で唯一開放的になれる瞬間です。

ホメオスタシス効果（停滞期の事）を解除する上でよく用いられる最終手段ですが、これが楽しみで仕方ない人も多いはず笑

私も過去に3ヶ月で１５キロのダイエットに成功した実績がありますが（その時に行っていた内容は下記のリンクに）

このチートデイは本当にテンション上がる瞬間でしたね！！なんせその1日だけは好きなものをたらふく食べても良い日なのですから！！！

しかし

【このチートデイにめちゃくちゃガッツリご飯を食べて、その日全く運動をしなかったら身体はさすがにリバウンドしてしまうだけになってしまうんじゃないだろうか…】

こんなふうに不安になる方もきっといると思います。

ですが

それについては安心してください。

運動は全くしなくても問題ありません。

そんな事は微塵も気にせずにチートデイをお楽しみください。

なぜなら私も過去にダイエット中にチートデイを２回ほど取り入れましたが

その当日も翌日も全く運動などせずに無事にダイエットに成功しています。

一体なぜ、チートデイを取り入れても運動が全く必要無いのか？

そこについて私が自身の経験を基に詳しく解説していきたいと思います。

1 運動しなくても良い理由とは？
- 1.1 そもそも痩せるかどうかに運動はあまり関係が無い
2 チートデイの翌日はどうするべきなのか？
- 2.1 いつもより厳しく糖質制限をしてダイエットを再開する
3 まとめ

運動しなくても良い理由とは？

好きな物を好きなだけ食べてその日ずっとグータラ過ごしていたら人によっては２キロ以上は余裕で増量します。

それなのに、なぜ運動が全く必要が無いかと言うと

そもそも痩せるかどうかに運動はあまり関係が無い

もしもあなたが痩せるだけではなく筋肉を付けたいとか腹筋をバキバキに割りたいとかカッコイイ体つきにしたいという目的があるなら話は別です。

チートデイに限らず日頃からしっかり運動をしていく必要性がありますが

ただ痩せるための目的でジムに通いハードな筋トレメニューをこなしたり、ジョギングなどの有酸素運動を取り入れる必要はありません。

そんな事をしなくても食事や睡眠時間のコントロールだけでダイエットは十分に実現可能です。

科学的に筋肉を付けて基礎代謝量を上げて痩せやすい身体にするという理屈は決して間違ってはいませんが、それはアスリートのように引き締まった身体を目指したいという目的がある場合のみです。

そういった理由も無くただ痩せたいだけなら食事さえ気を使っていれば後はそのまま放っておけば勝手に痩せるので心配入りません。

現に私も過去のダイエットをしていた期間はチートデイを行った日も含めて一回も運動なんかしませんでしたが、冒頭でお伝えした通り3ヶ月という短期間で１５キロ以上も減量できています。

よって、今回あなたがチートデイを行うとしてもその日も翌日も前日も運動は一切しなくて問題ありません。

そして、もしチートデイ以外にも【たまには運動も取り入れなければ痩せないかもしれない…】と心配になって定期的に運動しているのであれば、それも痩せるだけのためには不必要だという事も同時に覚えておくと今後のダイエットはさらに楽になるでしょう。

チートデイの翌日はどうするべきなのか？

これまでチートデイの当日は別に運動は必要ありませんよという事をお伝えさせて頂きましたが

チートデイは当日よりも翌日の方が体重管理にはシビアにならなければいけません。

そこで必要な事はシンプルにまとめるとただ一つです。

いつもより厳しく糖質制限をしてダイエットを再開する

あなたの普段のダイエットは1日に何グラムの糖質を摂取していますか？

私の推奨する数字ではできれば６０グラム以下に抑えたいです。

いわゆるスーパー糖質制限というやつですが、翌日だけはこのくらい厳しく制限しなければチートデイで太ってしまった分の脂肪を燃焼させる事ができずにリバウンドしてしまう恐れがあります。

チートとは騙すという意味ですが、ホメオスタシス効果によって体重の減少をストップさせた身体を一時的にがっつり食べることによって身体に飢餓状態を抜け出したと錯覚させているわけです。この身体が騙されている時に一気に糖質を抜いて一気に減量する事を狙っていかなければ効果がありません。

チートデイは科学的に効果が必ずあると認められているようなものでもありませんし、失敗する可能性も多々あります。（私の場合は2回挑戦して1回目だけ成功しました笑）

この糖質をがっつり制限しなければいけない日に油断してダラダラと食べてしまったら身体はまたそこでその半端に太った体重を記憶してしまいかねないので危険です。