美容学校

美容学校は結局どこが一番良いのか?

美容専門学校は美容師免許を取得するためには絶対に避けて通れない道だ。

そしてそれは全国に数多く存在する。

しかし、一体どこを選んだらいいのかわからなく全然決められない人もたくさんいるだろう。

今日、私は現役美容師としてこれから美容業の道を志すあなたへそこについてちゃんとアドバイスしておきたい。

まず、学費や通学の距離など物理的な問題も考慮しなければいけないのだがそれ以上に大切なのは充実した学校生活を送れるかどうかだ。

無事に美容師免許を取ってしまいさえすれば正直どこへ行っても変わらないという理屈も間違いでは無いが、どうせなら美容学校を卒業したと同時に他の学校の生徒よりも一歩先を行った新卒生になっていたいだろう。

美容学校は国家試験に合格する事は大前提だが、常識じゃ考えられない程のインチキ専門学校も存在するので注意してほしい。

https://hairmakesoichiro.com/beautyacademy-abstinence/

私がこれまで色んな美容学校の話を聞いたり見たりしてきた中で、全国で一番質が高くて生徒達が学校生活を楽しく有意義に過ごせている美容学校を一つだけ紹介したいと思う。

日本美容専門学校だ。

東京都の高田馬場駅にある名門中の名門。数々の有名美容師を輩出した学校。通称日美と言われている。

なぜ、日美が1番良いのか?

詳しく解説していきましょう。

なぜ日本美容専門学校が1番いいのか?

日美は普通の美容専門学校とは違い、学費を払えば誰でも入れるわけでは無い。入学するにあたって厳しい面接があるのだ。

舐めてる奴は必ず落とされる。

日美生になるためにはそれなりの人間性を持った者でなければ入学できない。

しかしその面接を無事にパスしてしまえば、あなたは確実に明るい美容人生への第一歩を踏み出せる事になる。

その詳細は以下の通りだ。

とにかく毎日充実している。

日美はとにかく無駄な行事が少なく将来確実に活かせる授業が多い。

国家試験のための勉強は当たり前として、カットブローやシャンプー、ヘアセットやメイクにネイルなどとにかくオールマイティに学べる。特にシャンプーやワインディングの練習は在学中に嫌という程やらされるため、日美生はサロンに就職した時にこの二つは真っ先に合格する傾向がある。

他にも日頃の実技練習の成果が試されるコンテストやイベント行事が多いため、日美生はとにかく感性が磨かれやすい。

私も今まで美容院でスタイリストをやってきて感じたのだが、新卒生の中でも日美を卒業した子に関しては学生時代に色々と学んできている分他の学校の生徒さんよりも飲み込みが早い傾向にあるのだ。

学生の段階から美容師としての技術に興味があり、ストイックに高みを目指していきたい人は日美の学習環境はかなり充実している。申し分ないと思う。

ちなみに、日美の入学時に支給されるブローのためのブラシはかなり良質だ。現場でスタイリストになってからもずっと使っていける。

退学する人が非常に少ない。

日美はとにかく楽しい学校だ。他よりも無駄に厳しい校則が無いため、生徒達も伸び伸びと毎日を過ごせている。

先生方も生徒達に対してめちゃくちゃフレンドリーで楽しい人ばっかりだ。基本的に各クラスには担任の先生が1人、副担任の先生が1人配属されるわけだが、後者はなんと日美を卒業したばかりの若い先生が付いてくる。担任のアシスタントみたいなポジションなのだが年齢が近くて非常に親近感が持てる。その上、非常に丁寧に教えてくれるためみんなからは人気者だ。私は隣のクラスの副担任の先生がめちゃくちゃ可愛くて好きだった。

日美は年間を通して3学期あって春休み、夏休み、冬休みとそれぞれ長期の休みがある。学期ごとの終わりにはクラスのみんなで打ち上げと称して食事会に行くのだが

なんと先生も参加する

これは日美の名物だ。先生も一緒に生徒達と食事をしながら楽しく談笑したりする。

みんな18歳の時に美容学校に入学し、それから2年間通い続けて卒業時には20歳になっている。もうお酒は堂々と人前で飲んで良いわけだから、卒業パーティーの時なんかは先生と生徒達で居酒屋を貸し切り、盛大に楽しむ。

本当にノリが良くて楽しい人達ばかりなのだ。

他にも例を上げたらキリがないくらいに楽しい事はたくさんあるが

こんなに楽しくて自由な校風だから学校が嫌になって辞めてしまう人はほとんどいない。

2年間を通して、各クラスに1人いるかいないかだ。

これは専門学校の中ではケタ違いに低い数値で、他では卒業式の時には1クラス分(約40人)が減っている事なんてザラ。

なので面接の際も生徒の人間性をよく審査され、途中で退学してしまいそうな人をしっかり見極められる。面接官も非常に見る目がある人達だ。

根強い日美ブランド

日美生というのはある意味ブランドである。

  1. 自由な校風に楽しい学校生活
  2. 質の高い授業を受けているため卒業時に他校の生徒より能力的に優れている傾向がある。
  3. 生徒にもファッション性が高い人が多く、なぜか毎年モデル業を務めるようなとてつもなくルックスが良い生徒が入学してくる

このような理由から原宿や青山の有名サロンの面接でも日美生というだけでよくチェックする店もあるとか。

もちろんその生徒さんによっても様々だが

とにかく就職活動の際に良い印象を受けやすい事は確かだ。

そんな事もあって他校の生徒からも

【日美生はオシャレで優秀だ】とうらやましがられる事も多々あり、一方で【なんかブランドを気取っていてムカつく】と妬まれる事もある。

通称【NICHIBIバッグ】という日美生が通学に使うカバンがあるのだが、これを欲しがる人が意外にいるようでオークションなどで取引をされているのだが、全盛期では最高三万円まで落札価格が上がったことがあるらしい。

それくらい日美は専門学校生の中でも有名だ。

別にブランドのある専門学校を卒業しなければ美容師として立派にはなれないとか、悪影響を及ぼすとかそうゆうことを言ってるのでは無いが

美容の道を志すにあたって日美を選ぶデメリットは一つも無い。

まとめ

なぜ美容学校は日美が良いのか?

  1. 授業の質が非常に高く充実した毎日を送れる。そのため、卒業時に他校の生徒よりも能力的に優れている傾向がある。
  2. 先生も生徒もめちゃくちゃフレンドリーでとにかく楽しいので途中で退学してしまう人が非常に少ない。
  3. 日美はブランドのようなイメージを持たれているため、就職活動の際に他校よりも良い印象を受けやすい。

美容学校を選ぶ際の判断基準として【国家試験に毎年90%以上が合格しているかどうか】とかそんなのは当たり前である。詳しくは下記の記事にも書いたので合わせて読んでみてほしい。

大切なのは、【その学校を卒業した事で美容師免許を取得する以外にどれだけのメリットがあるのか】だ。

https://hairmakesoichiro.com/beautyacademy-choice/

専門学校選びはとにかく色々なところから情報を集めた方が良い。

私は今回日美の良さについてあなたにしっかりと情報を与えたつもりだが、他にもあなたが気になっている学校があるならそこについて全力で調べるべきである。

美容専門学校は入る所を間違えれば後ですごく後悔するから。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。今日の話は以上です。

またお会いしましょう!それでは⭐︎