
こんにちは!そーいちろーです!
髪の毛がゲジゲジのように縮れてしまっている人を見かけた事はありますか?
私は美容師を長年やってきている経験から何人も見た事があるのですが
【一体何があった😱?!】と思いますよね!
これは人事ではありません。
なぜなら、髪へのダメージが極限まで進行すると誰しもがそうなる可能性があるから。
今日はそのゲジゲジのように縮れてしまっている髪の毛について詳しくお話ししていきたいと思います!
目次
なぜ髪がゲジゲジのように縮れてしまっているのか?
大体は
過度の縮毛矯正やパーマ施術による化学的な要因です。詳しくご説明していきましょう。
縮毛矯正やパーマの失敗

縮毛矯正というのは薬剤の特性上、ヘアカラーよりも髪の内部にダメージの要因となる有害な物が残留しやすいです。
したがって何度も何度も同じ箇所に縮毛矯正をかけようとしたり、ストレートの髪に飽きたからといって【たまにはパーマをかけてふわふわにしたいな〜♪】なんて事をやろうとするともう大変です。
日本人の髪の毛はあなたが思うほど頑丈にはできていません。
薬剤の作用に縮毛矯正の1剤によるダメージを蓄積した髪の毛は耐えきれず、チリチリになってしまいます。
これは美容師側の施術ミスということがほとんどですが、美容師側の警告を聞かずにお客様もそれを覚悟の上でパーマや縮毛矯正の施術を決行したという事例も可能性としてもちろんありえます。
ゲジゲジのような髪を何とかする方法はないのか?
究極に困難だが再度縮毛矯正をかけ直す

針の穴を通すくらいに成功率が低い極めて難しい施術ですが、再度縮毛矯正をかけ直しチリつきを元に戻す方法もあります。
しかしこれには美容師側の相当な知識、経験、技量が求められるためどこの美容院でも気軽にやってもらえるような内容ではありません。
必ずビビリ毛(チリチリになった毛のこと)直しのスペシャリストの美容師を探して、その問題解決に特化した施術をしてもらうことが必須となります。
下記のリンクでは表参道のLilyというサロン様の記事を引用させてもらっていますが、こちらは縮毛矯正に関して豊富な知識を持った美容師さんが在籍し、ビビリ毛の修繕に関しても実績があるようです。
引用元:Lily HAIR SALON
慎重にトリートメントをして保護しつつ、新しく伸ばしていく

髪の毛は死滅細胞と言って一度傷んでしまったら元には戻りません。
一般的にトリートメントというものは毛髪内部を構成している組織(間充物質という)に近い成分で作られた擬似的な栄養素を浸透させて一時的に手触りを良くしているだけであって傷んだ髪が治っているわけではないのです。
【じゃあやる意味ないじゃん!】と思いますか?
しかしながら残酷な事に薬剤のアルカリによって傷んだ髪の毛というのは日頃から入念にケアをしていないとそのままではなく日々の生活の中でドンドンダメージが進行していくのです。
よくある例を挙げるなら、半年に一回のペースでしか美容院に行かない女性が毎回パーマの施術をしてもらっていたとします。
そして今回久しぶりのご来店→いつも通りパーマを施術してもらいたいとオーダー→担当の美容師に【ダメージが進行し過ぎててかけられません】と断られる。
という事が本当に多いです。
あなたが日頃からホームケアをしっかりやっていかなければいけない理由は要するに今以上にダメージを進行させないという事が目的ですが、
どうゆうシャンプーやトリートメントを使っていくべきかはわかっていますか?
それはズバリ、
毛髪の内部補修に優れた効果を発揮して切れ毛をくっつけ指通りを良くするようなもの、つまりヘアケア用品としてはそれなりの上質なクオリティが求められます。
安価なシリコンを多量に詰め込んだ市販シャンプーやコンディショナーでは意味がありません。
下記の記事を合わせてお読みください。プロが推す良質なホームケアをするために、必要なヘアケア用品を厳選した内容です。必ずあなたの役に立ちます。
簡単な編み込みアレンジなどを覚えて可愛くごまかす。

ヘアアレンジが面倒くさい、嫌いという方は問題外ですが、傷んでしまった髪の毛をそのまま下ろしているのがみっともないと感じたなら
簡単でもいいので三つ編みなどを使ってアレンジをしてあげれば全然可愛いと思います。
慣れれば難しいものでも何でもありません。セルフでもちょっとハチ上を編み込むくらいやくるりんぱを使ってサクッとアレンジをする事なんて素人でもやろうと思えばできます。
参考までに、著名人ぺこちゃんのセルフ編み込み動画です。今時は簡単なヘアアレンジなんかはYouTubeでちょちょっと検索すればいくらでも出てくるので、【自分は不器用だからできない】なんて思わずに少しずつでも挑戦してみましょう。
まとめ
ゲジゲジのように縮れてしまっている髪の毛の原因は大体が過度の縮毛矯正やパーマによるダメージ。その対策法として
- 縮毛矯正を再度かけ直すという手はあるが、非常にリスクが高く難しい。豊富な知識と経験を持った一部の美容師でなければ不可能。
- 実際に改善へと向かわせる事はできないがそれ以上のダメージの進行を抑えるため日頃から入念にホームケアを行う。
- 三つ編みやくるりんぱなど簡単なヘアアレンジを覚えて可愛くごまかす。
今回の記事は参考になりましたか?あなたにとって、少しでも役に立つ内容であったなら幸いです♪
今日のお話はここまでです!またお会いしましょう!それでは☆