髪の悩み

髪の傷みすぎを何とかしたい!そんなあなたがやるべき3つの事

こんにちは!そーいちろーです!

髪が傷みすぎてどうにもならない。でも何とかしたい。あなたは今現在そんな状況ではないでしょうか?

改善策を色々と検索してるうちにこの記事まで辿り着いて見てくれたのではないかと思いますが

結論から申し上げると

残念ながら一度傷んでしまった髪の毛は元には戻りません。

『なんだそりゃ、それじゃあ何の解決にもならないじゃんか💢』

と思いましたよね?すみません。

まぁ、でも話は終わってないのでもうちょっと読んでいてください。

人間の髪の毛というのは毛根部で育てられ、頭皮に出てきた時には既に髪の毛として完成された状態になっているので頭皮からそれ以上に栄養が送られる事はありません。つまり私たちに生えている髪の毛は死んだ細胞なのです。

人間の肌は常に血液が循環し生きているため、例えば擦り傷や切り傷などができたとしてもしばらくしたら元に戻っていますよね?しかし今生えている髪の毛は全く栄養が補給されないので傷んでしまったらそのままです。

そして日々の生活で少なからず髪の毛にはドライヤーの熱や摩擦、紫外線の刺激など物理的なダメージを絶対に受けてしまうので、

放っておいたら必ず今よりもっと傷みます。

ちなみに普段あなたが美容院でやってもらっているトリートメントも、『これ以上ダメージを進行させない』という事が本来の目的ですよ?

今あなたの髪はもしかしたら切れ毛どころではなく断毛してしまっているような重度のダメージ毛なのかもしれません。

だとしたら、なおさら日常生活でできるだけ髪を傷ませないような気づかいが大事ですよ!!

今日これからお伝えする事はあなたの髪の毛をこれ以上傷ませないようにするために絶対必要な事です。

是非とも参考にして頂きたいと思います!

髪の傷みすぎによくあるパターン

髪の毛が究極に傷んでしまう代表的なパターンを3つ挙げてみました。

あなたの髪がもしこのうちのどれかに該当するようであれば、それはかなりの非常事態です。

過度のブリーチによる断毛

派手なカラーリングをするために美容院の施術で1番傷むと言われているブリーチの施術を度々繰り返して断毛してしまうという比較的若い世代の女性(10代〜20代)にありがちな例です。断毛する時は毛髪内部のペプチド結合という髪の命のような最も重要な部分が切られてしまっている状態であるため、上質なトリートメントをしたとしても手触りは回復しませんし元には戻りません。

縮毛矯正やパーマの失敗

ブリーチカラーとは髪の中で薬剤が反応する部分が違うので断毛する事はありませんが、傷みすぎて縮毛矯正やパーマの第一剤に含まれるアルカリに髪の毛が耐えきれずチリチリになってしまうパターンがあります。チリチリの度合いも様々ですが、酷いものだと黒人の髪の毛のような縮れ毛に仕上がってしまいます。見た目だけはブリーチカラーの断毛よりも醜い髪の毛になってしまうため、裁判沙汰になった事例も過去にはあります。もちろんこれも元通りに直す事はまず不可能です。

物理的な事故

類稀に見る例ですが、ロングヘアの女性の場合、料理をしている最中にコンロの火が毛先についてしまった、煙草を吸う際に長めに伸ばしてる前髪が誤ってライターの着火時についてしまったという事故も可能性としてはありえます。この場合は髪の毛の表面を覆っているキューティクルは全焼してチリチリになってしまうので、もちろん再生する事は不可能です。

この場合は美容院の薬剤施術によるダメージとはもはや次元が違います。切ってしまう他無いでしょう。

髪の傷みすぎをこれ以上悪化させないための三つの対策

できるだけ物理的な刺激を与えない

ここでいう物理的な刺激とはどうゆうものを指すのか?そして対処法を説明しておきます。

絶対に目の密なクシでとかしてはいけない

ハイダメージ毛はちょっとした刺激にも弱いです。特にブリーチによってペプチド結合が激しく損傷してしまっている髪は目の密なクシでとかしたりするとそれだけでちぎれてしまうことも多々あります。

もしも髪の毛がからまってしまいどうしようもない時はジャンボコームと呼ばれる目の粗い大きめのクシで優しく繊細に扱いましょう。

ドライヤーなど熱を要する物の扱いには十分に気を付ける。

お風呂上がりに必ず乾かしてから就寝しなければいけないのは言うまでも無いですが、

あなたの極限まで傷んでしまった髪の毛はドライヤーの熱風ですら悪化を進行させる原因になりかねません。

乾かす時はまずタオルで余分な水気を十分に吸い取らせて(この時ゴシゴシ擦らない事)、決して引っ張らないように乾かしましょう。ただでさえ髪の弾力が無くなっていて絡まりが生じやすくなっている状態であるのにも関わらず、無理矢理クシでとかしたり引っ張ったりしたらダメージ毛はさらに悪化し断毛しかねません。

とにかく繊細に、優しく扱いましょう。

切れ毛やチリチリになってしまった髪に効果のあるヘアケア用品を使用する

あまりにも傷みすぎた髪に対応できるヘアケア用品は正直言って少ないです。

しかし本当にごく一部、ブリーチ毛や切れ毛に対して効果のあるアイテムは存在します。

https://hairmakesoichiro.com/kerastase-resistance-extentioniste/

世界的に有名なヘアケアブランドのケラスターゼ。その中でも切れ毛の修復に特化し、枝毛をくっつける。毛髪補修力99%という驚異の効果を持つヘアケアアイテムです。もしご興味があれば一度上記のブログも読んでみると、きっと参考になると思います。

少しずつでもいいので美容院で毛先をカットする。

傷みすぎてトリートメントをしても全く良くならないくらいにチリチリのバサバサ。そんな毛先は頑張って伸ばしたところでどうせ汚い髪の毛です。

自分の許容範囲内で結構ですので、定期的に少しずつ毛先を切りながら新しく綺麗な髪の毛を伸ばしていくことに気持ちを切り替えた方が良いです。

実は早く髪を伸ばすためにあなたができる事はあります!詳しくは下記の記事に書いてありますので、良かったら読んでみてください!

http://hairmakesoichiro.com/grow-hair/

髪が傷みすぎてしまった時の対策方法*まとめ

絶対に目の密なクシで髪をとかしたりドライヤーをかけるときも無理矢理引っ張ったりしない、物理的な刺激を加えないこと。

市販のシャンプーやコンディショナーではなく、ブリーチ毛や切れ毛など重度のダメージ毛に対して効果を発揮するようなヘアケア用品を使うべき。

ボサボサになってしまった毛先は伸ばしていても正直汚いので、地道にカットをしながら新しく綺麗な髪の毛を伸ばしていった方が良い。

髪の毛はあくまで死んだ細胞であるため、どれだけトリートメントなどで栄養補給したところで元々の傷みは治りません。

もしも今後の科学の発展で、髪の毛に命を吹き込むような奇跡の手法が発明されたら美容業界の未来は明るいでしょう。

しかし、その前にあなたはまず今より髪の毛を傷めないように日頃から心掛けていくことが何より大事です!その習慣は時が経ってあなたの髪が綺麗に生え変わる頃にも必ず活かされますから。

それでは、またお会いしましょう☆